60代女性 めまい、立ち眩みなどの自律神経系の症状の変化

来店動機

腕を上げると肩の痛みと頭痛が出るようになった。

臀部も歩行時に痛みが出るようになり、腰、膝と症状を感じる場所が多くなってきたため、チラシと看板を見て来院された。

初診問診

症状の原因

初診時に骨格の歪みから症状が出ていると感じ、姿勢の分析を行った。骨盤の歪み、猫背、重心のずれがあったため、土台が崩れることで筋肉や関節に負担がかかり、自律神経も乱れると判断した。

初回施術

治療と経過

初回では筋肉に対する治療と骨盤矯正を行い、土台の安定と緊張状態の筋肉にアプローチした。

2回目施術(初回から4日後)

初回施術後は腰、臀部の痛みが減り、歩行時も楽になったと声を頂いた。しかし、自律神経の症状と肩回りの症状の変化が乏しかったため、テーピングによる習慣からのアプローチも行った。

10回目施術(初回から1か月)

土台の安定が取れてきて、体幹部分の症状は改善してきたが四肢の症状が残るのと、めまいの症状も出てきたため、四肢に対しては筋肉矯正、自律神経に対しては鍼の治療をした。

24回目施術(初回から3か月)

3か月経過して、めまいの頻度が減り、肩の痛みも治療効果が長引くようになり、痛みが戻るのが遅くなった。

鍼は継続して自律神経に対してのアプローチ、骨盤矯正を特別診療に変更してより刺激量を増やした。

日によっての負担で症状は変化するが、初回のような頭痛や痛みは頻度がかなり軽減された。

現在(初回から4か月)

現在も鍼治療と特別診療にて治療を継続している。

日頃の体への負担が大きいため、症状が戻ることもあるが、めまいの頻度や痛みは初回より改善傾向にあるので、継続して負担に負けない体づくりを行っていく。

名倉堂鍼灸接骨院 天白区原駅前院